埼玉県立新座総合技術高等学校にてマナー講座を行いました
2024年3月14日(木)「SAIJOマナホス研究所」の相原あすか研究員が、埼玉県立新座総合技術高校でマナー講座を実施しました。
総合ビジネス科1年生の皆さんを対象に、「マナー・ホスピタリティ」、インターンシップや面接に生かすことができる「挨拶」と「立ち居振る舞い」について実習を交えて学びました。
緊張した面持ちの皆様に、まずはアイスブレイクで「バースデーライン」を行いました。誕生日順に並ぶゲームで、お互いにコミュニケーションを取らないと成立しません。コミュニケーションを取る際に、相手を見て、話し、聞くという一連の動作が発生します。どれかが欠けると十分なコミュニケーションは取れません。「マナー」は相手とよりよいコミュニケーションを取るために、相手を思いやる気持ちを行動に表すためにあります。決して堅苦しいものではないのだとお伝えすると、緊張かほぐれ、穏やかな雰囲気の中、講座を始めることができました。
次に「第一印象」についてお話しました。印象を良くするために、まずは「笑顔」の練習を行いました。マスクを着用している場合、マスクの下は笑顔でも隠れている分、目元もしっかり笑わないと、笑顔が伝わりません。ペアで向かい合い笑顔の練習を行い、笑顔が素敵な学生に見本を見せていただいたところ、大いに活気づきました。
続いて「敬語」の使い方について説明した後、「挨拶」の重要性とポイント、美しい立ち方の練習を本学オリジナルの”SAIJO棒”を使用して行いました。”SAIJO棒”を使い、背中が丸まっていないか、何人かの生徒に前に出てもらい、見本となっていただきました。その後、ペアになりお互いにどうやったらうまくできるか確認していただきました。
授業開始時は声も小さく、お辞儀もバラバラだったのですが、最後の挨拶では全員でしっかりした声と美しいお辞儀で感謝の意を表してくださいました。こんなにも短時間で変化を起こせる皆さんの実行力に感動いたしました。