2021/01/27
「はやぶさ2」×2013年度マナホス履修生の宇宙旅
2020年12月6日に小惑星探査機「はやぶさ2」のカプセルが
無事地球に帰還したことは皆さんもご存じと思います。
実はあのカプセルには2013年度のマナホス履修生301名と
担当教員4名の氏名も乗っていたのです。
ちょうど7年前、
私たちは「星の王子さまに会いに行きませんかミリオンキャンペーン2」に応募しました。
このキャンペーンこそ、「はやぶさ2」と私たちの壮大な宇宙の旅の入り口でした。

2014年12月3日に地球を出発した「はやぶさ2」は
2018年6月27日に小惑星に到着、
その後小惑星1999JU3、リュウグウの砂を持ち帰るという
画期的なミッションを成功させました。
約46億年前に誕生した惑星の砂を調べることにより
太陽系の成り立ちや生命の神秘に迫ることができるのだそうです。
まもなくその研究成果が発表されると思います。
そして遂に2020年12月6日、オーストラリアの大平原にカプセルを落とし、
「はやぶさ2」はそのまま更なるミッション達成のため再度宇宙の旅にでました。

この度、かつてのSAIJO生301名と教員4名も
「はやぶさ2」とともに宇宙を旅したことが証明されました。
ほんの小さな1センチ足らずのメモリーチップに書かれていたそうですが、
私たちは深く感動するとともに「はやぶさ2」の偉業に思いを馳せています。
JAXAのメンバーの皆さんのご精励に心服するとともに
今回のキャンペーンに参加させていただいたことに御礼申し上げます。
この記事は宇宙航空研究機構(JAXA)広報室より掲載許可を頂いております。
