2017/06/08
福島のダリアの芽🌱がSAIJOの花壇に💠
6月吉日、エアライン・ホスピタリティコースの1年生とエアライン専門ゼミの学生が協力して植えた球根からかわいい🌱が出ました。


この球根は、福島県塙町から頂いた大切な贈り物です。現在エアライン専門ゼミが活動のテーマとしている「東北の華と笑顔を未来に繋ぐ」花咲お姉さんプロジェクトの一環として今年5月の基礎ゼミの時間に力を合わせて植え付けたものです。


30人の1年生と専門ゼミの18人の名前札が立てられ、それぞれが自分の球根の芽吹きを見守ってきました。
今年の5月は急に肌寒くなった日もあり、予定を過ぎてもなかなか芽吹かず、全員でとても心配をしていました。大学の保守管理をしてくださっている職員の方々も心配して、学生が見ていないところで、お水や肥料をあげてくれました。
そんな皆の思いが通じて…植えてから2週間を過ぎて、やっと球根の先から本当に小さな輝く緑の芽が出てきました。

お水をやり過ぎてもいけない、球根の向きにも気を付けてなくてはいけない、陽当たりも大切….。
小さな命を生み、守ることの大変さを少し感じることができた数週間でした。
遠く福島から新聞紙に包まれてやって来た小さな命の素に初夏の息吹を吹き込み、秋には可憐な花を咲かせることを皆で願いながら、大切に育てることを誓いました。
これから訪れる夏の暑い日も、台風で荒れる日も、どうか一輪も諦めることなく、それぞれに素敵な花を咲かせますように🌹