エアライン専門ゼミでは東北応援プロジェクトの一環で、大宮で街頭調査を行いました
7月3日(日)、専門ゼミエアラインの2年生と、エアラインの1年生5名で、「福島の花」をテーマにした街頭調査を行いました。
この活動は、東北の花々を機体にラッピングした「ANAフラワージェット」の就航に合わせてエアライン専門ゼミが始めたプロジェクトの一環です。

東北地方は、季節ごとに咲く美しい花々の生産地で、首都圏にも沢山出荷されていますが、意外と私達はそれを知りません。学生たちはこの研究を通じて震災に因って沢山の畑が失われたこと、また栽培を再開するために多くの苦労があったことを知りました。
今回の調査はまもなく学生が福島の花の生産地を訪ねて、作業のお手伝いをさせていただく前に、実際に都会の人々がどのくらい福島や、そこで生産される花について認知しているかを調べ、現地に報告したり、これからの活動のヒントにするために実施しました。
また福島へのメッセージを頂くチャンスにもなると思い、エアラインコースの1年生にも声をかけたところ、この活動に興味と理解をして示してくれた1年生が5名もいて、2年生に負けないくらい(いや、勝ってた!)元気に笑顔で頑張ってくれました。

大宮駅前には沢山の方々が忙しく往来していて、最初はお声をかけることも、それを断られることも怖くて躊躇していましたが、次第に笑顔と声が出てきて、全員で体当たりでインタビューすることが出来ました。
東北出身の方や原発で働いている方、また、心から東北を応援したいと思っている方々など、本当に沢山の方が、暑い中で足を止めて下さり、学生の問いかけに熱心に答えてくださいました。

この思いが、東北の皆さんの笑顔とお花達の元気に繋がっていくことを祈りながら、これからも頑張っていきます‼
ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました‼