2015/07/21

専門ゼミ(エアライン)では、富山市のガラスをテーマに地域活性化プロジェクトに参加しています。
今回、富山市のガラス器と地元狭山茶(埼玉全域で栽培されているお茶の銘柄であり日本三大銘茶のひとつ)とのコラボレーションを試みるためオリジナル和紅茶の製作に取りかかっています。
和紅茶とは、日本産の茶葉を使った100%国産の紅茶で、インドや中国茶の紅茶とはまたひと味違う、優しい風味が楽しめます。クセがほとんど感じられないため、ストレートで召し上がるのは勿論、ハーブを入れたり、ジャムやフルーツフレーバーを入れたりと、様々な楽しみ方が出来るお茶です。
SAIJOの周りにもたくさんのお茶畑やお茶圓があります。殆どのお茶圓では「緑茶」を作っていますが、今回は同じ狭山茶の茶葉から、最近注目されている日本の紅茶を作っているお茶圓さまにご協力を得ることが出来ました。
今回は、茶葉の摘み取り、発酵、乾燥迄の一連の紅茶作りのご説明を受けながら、オリジナル紅茶が出来るまでの発酵工程を側で見守りました。
夏休み中に、より美味しく感じて頂けるための工夫を重ねて秋にはファーストクラスでも出せるような、素敵なエアライン発の紅茶を完成させたいと思っています。
大学祭には富山の美しいガラスと共に皆さんにお披露目しますので楽しみにしていてください。