2012/05/02

エアライン・ホスピタリティコース課外研修を実施しました
ゴールデンウィーク初日となる2012年4月28日(土)、エアラインホスピタリティコースの1年生を対象に、課外研修を実施しました。毎年春に行っている研修では、機体メンテナンスセンターと安全教育センターで、ANAの教官による講義を受けてから施設の見学を行っています。
★ANA機体メンテナンスセンター(午前)
今年はANAが世界で初めて導入したボーイング787の特別塗装機(802A)がエンジン点検のためにドッグインしていたため、間近で機体を見ることが出来ました。今回の点検は、メーカーであるボーイング社にとっても世界で初めての点検になることから、ANAの整備士とボーイング社の整備士が合同で行うという貴重なものでした。
★ANA安全教育センター(午後)
午後はANAグループのバスに乗り、羽田空港内を巡回しながら、安全教育センターに向かいました。ここは、ANAグループ全社員が、安全運航を行うために、未然に予防すべき様々なことを過去の事例を教訓にしながら考える場所です。ANAの教官に、様々な事例をご説明頂きながら、人間がミスを起こしてしまう構造や、それをチームモニターで防いでいく大切さを学びました。
エアラインビジネスを学ぶ上の基礎となるとても貴重な時間を参加者全員が有意義に過ごすことが出来ました。
B787機の前で
整備士の方々と
ANAの教官から貴重な講義
熱心にメモを取りながらの見学
