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医療専門ゼミナールは、今年度の活動の一環として「学内傷病者応急救護対応マニュアル」を作成、そして12月4日(水)基礎ゼミⅡにて1年生全員に、応急救護方法の説明を行いました。
内容は、心肺蘇生法やAEDの使い方、救急車の呼び方などの緊急対応について実演を交えながら実施、更に、学内に設置されているAED、車いす、担架などの場所の確認、そして手当をするときの注意事項や傷病者の心情への配慮などもお話ししました。
聴講した1年生の感想の一部をご紹介します。
・心肺蘇生や救急車の呼び方など詳しい実演があったのでわかりやすく、自分も協力したいと強く思いました
・倒れた人を発見したとき、どうしようかと悩むのではなく、すぐに助けられるよう、今回の説明はしっかりと覚えておきたいと思いました
・傷病者に対し、自分が傍観者にならないためにも今日学べて良かったです
・もし体調不良の人がいた時は勇気を出して自分から行動しようと思いました
・学校の車椅子やAEDの場所を知ることができて良かったです。もし自分が傷病者に遭遇した時に傍観者にならないようにしたいです
短い時間の中で皆さんの記憶の中にいくつかの知識や思いが残ってもらえれば、たいへん嬉しく思います。
いざという時に、皆さんの大切な人の命を守るため、そして皆さんが応急手当の方法を身につけることにより、もし自分が傷病者になったときも安心して任せることができる社会を私たちでつくりましょう!
埼玉女子短期大学は2024年に35周年を迎えました。
そして2025年、学校法人川口学園は創立90周年を迎えます。