副専攻制度のご案内
多様な学びのニーズに応えるため、2024年度より本学は副専攻制度を新設しました。この制度により、学生の皆さんは、従来の主専攻に加えて別の専門分野での学習を積極的に進めることが可能となります。
特徴1:副専攻を通じたスキルアップ
本制度は、従来の他学科他コース履修に加えて、学問領域としての体系的な学びを支援します。主専攻とは異なる分野での知識と技術を獲得し、将来性の高い複合的なスキルセットを構築する機会を提供します。
特徴2:キャリア形成への貢献
副専攻を修了することで、多角的な視野と専門性を兼ね備え、将来のキャリア形成においてより競争力のある人材となれます。一つの専門に特化した「I型人材」から、知識の幅広さを兼ね備えた「T型人材」へとなれるチャンスです。
新設された副専攻分野
数理・データサイエンス・AI副専攻
いまや生活に密接に結びついた数理・データサイエンス・AIといった分野の学びを通じて、根拠に基づく論理的思考やデータ・AIの活用力を強化し、急速な社会の変化に適応することを目指します。
社会課題解決副専攻
広い視点から社会問題にアプローチし、持続可能な解決策を模索する力をつけるための副専攻です。現代社会が直面する複雑な課題に対して、実践的なスキルと深い洞察力を身につけます。
心理・ヘルスケア副専攻
心理を学ぶことで、自己や他人の健康と幸福に貢献するための専門知識を身につけます。この副専攻は、心理学の基本から始まり、メンタルヘルスケアの方法論まで包含しています。
副専攻制度のスタートは、これからの時代を生き抜くために必要な「幅広い知識」と「深い専門性」を身につける絶好のチャンスです。多様な分野に触れ、自らの可能性を広げるこの機会をぜひ活用してください。
なお、1年生・2年生ともに、各副専攻を修了したのちには「副専攻修了証明書」が授与されます(要申請)。本学の副専攻制度の詳細は、学務課までお気軽に問い合わせてください。
私たちは、学生の皆さん一人ひとりが自分だけの学びの道を切り拓いていけるよう、全力でサポートします。