SAIJO学食に 「なすび」🍆さんがやって来た!
12月12日木曜日にエアライン専門ゼミの福島学食プロジェクトの応援に、「なすび」さんが来学してくださいました。
なすびさんは、福島県福島市出身で1998年、大学生の時に「進め電波少年」という番組で大ブレークしたタレント・役者さんです。その時の経験で「世界で最も長く懸賞生活を続けた人」としてギネスブックにも掲載されています。
東日本大震災の後は、役者やタレントの仕事をしながら、東北、福島の応援で、日本中は勿論、海外にもその思いを伝えながら活動をされてきました。
今回の来学も、エアライン専門ゼミの福島での活動に共感していただき、ラジオ番組に出演したことがご縁のきっかけでした。

前回の「福島野菜ゴロゴロカレー」に続き、学食プロジェクト第2弾では「福島の郷土料理」として、野菜たっぷりの汁もの「こづゆ」、コシヒカリのサツマイモご飯、柚子大根、そして、お饅頭というメニューでした。
一見、地味な田舎料理に見えますが、それぞれに福島の素材の味が活きていて、こづゆのお出汁も絶品でした!
なすびさんからは、本場のこづゆとの具材の違いなどを教えて頂いたり、食後に開いたゼミ活動の説明を兼ねた懇談会では、応援・支援をし続けることの難しさと大切さをお話いただきました。
大きな課題解決にぶつかるだけではなく、無関心を関心に変える身近なことに取り組む意味も教えていただきました。


10代のSAIJO生の殆んどは、なすびさんをこの日初めて知ったと思いますが、
福島への思いをユーモアも交えながら語ってくださった姿に、次第に聴き入っていました。
一方、教職員の殆んどは、なすびさんはとても馴染み深い方なので、いつになくニコニコ笑顔で食事をしていました(笑)

専門ゼミのメンバーにとっては、様々な方々に応援されているプロジェクトであることを改めて胸に刻みながら、これからも繋いでいきたいと決意を新たにした一日でした。
ゼミ生は今月17日火曜日に、再びラジオ福島の番組に出演します!
今日の共通の思い出を語りながら、
たくさんの人に声を通じて思いを届けたいと思います!

