2024年1月11日（木）「SAIJOマナホス研究所」の相原あすか研究員が、柏厚生総合病院にてマナー講座を実施しました。 

　全職員対象の講座で、事前の予想を上回る100名ほどの方にご参加いただき、「マナー・ホスピタリティ」についての関心の高さを感じました。

　以前はこのような集合講座を行っていたようですが、コロナ禍により開催が難しくなり、接遇を学ぶ機会がなかったとのことです。 特に患者様との会話での敬語の使い方に課題を感じていらっしゃいましたので、院内で起こりうる具体的な事例を用い、講義を行いました。

　病院では特に「ホスピタリティ」が必要とされます。相手を思いやる気持ちを体現していく手段として「マナー」も必要です。どちらかが欠けることなく、両方が必要であるとお伝えしました。 院内ではマスクを外すことはほぼないため、マスク着用時でも「第一印象」を良くするために、まずは「笑顔」の練習を行いました。ペアで向かい合い笑顔の練習を行ったところ、皆様の緊張がほぐれ、笑い声も聞こえてきました。

　次に「挨拶」の重要性とポイント、美しい立ち方についてお伝えした後、本学オリジナルの”SAIJO棒”を使用して、お辞儀の姿勢を練習しました。 勤務後の遅い時間帯にもかかわらず、積極的に参加してくださいました。

　講座の最後に全員で「ありがとうございました！」と挨拶をしてくださいました。はじめとは見違えるほど美しくなった姿に、患者様に対して真摯に向き合っている皆様の熱意を感じ、感動いたしました。

　地域の医療の中核を担う病院に勤務される皆様の一助となる講座を開催させていただいたこと、大変嬉しく思います。 参加された皆様のご活躍をお祈り申し上げます。

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「SAIJOマナホス研究所」2023 https://www.saijo.ac.jp/manners/

「マナー・ホスピタリティ」「マナホス」は、学校法人川口学園の登録商標です。