エアライン専門ゼミ15名と1年生有志12名は、埼玉県入間市の『万燈祭り』～万燈と　ともに輝く　入間の未来～に、御祭の案内ガイドボランティア、露店でダリアと野菜MARCHEの出店で参加しました。

開催された10月28～29日は、台風22号の影響で、冷たい雨でした。そのような中でも、土日とも、入間市の中心街、けやき通りや彩の森公園にはたくさんの傘の花が咲きました✨
入間万燈まつりは、毎年伝統山車や伝統屋台、神輿による大行列のほか、市内各種団体の工夫を凝らした創作万燈の行列、流し踊りなどが行われます。
農業、商業、工業と様々な地元産業の実りを祈願する御祭だそうです。

SAIJOのエアラインホスピタリィコースの学生は2014年から毎年、入間市の春の『おとうろう祭り』に参加してきました。
そのご縁で、今年初めて、案内ボランティアの実施を始める入間市役所からお話をいただき、秋の『万燈祭り』へご協力することになりました。
御祭の催事のスケジュール、場所のご案内や、町のPR、希望者には山車を一緒に引き回すイベントまで、多岐に渡って御祭の運営のお手伝いをさせて頂きました。
ボランティアの一方で、現在取り組んでいる「東北の華と笑顔を未来につなぐ」プロジェクトの一環で、
福島県塙町特産のダリアと新米、野菜などを販売しました。
この「はなわ町MARCHE」は専門ゼミにとって今年度3回目です。ゼミ生にも店舗運営の知識や行動も身に付いてきており、
１年生に指導したり、アイデアを出し合ったり、様々な協力をして、
2日間笑顔で御祭の華になって大活躍しました。
活躍の様子は、生中継で「入間ケーブルTV」で放映され、市役所の運営担当の方と一緒に、2年生の祭りリーダーと1年生がインタビューに応えました。

塙町の野菜を買ってくださったお客様からは、SNSで、その日の食卓に並んだ塙町の野菜を使ったお料理の写真も送っていただきました！
活動に関して、学生からの発信はとても大切ですが、
発信先がどこでどのように繋がって未来の架け橋になるのかは未知数です。
今回のお客様からの受信によって、この活動が単なるイベントではなく、少しずつでも福島と埼玉の方々の心を繋げるヒントを教えてくださったような気がします。

雨に濡れたダリアは、少し元気なく見えましたが、
きっとそれぞれのお客様のお家の中で、秋色の美しい花を咲かせていると思います。

専門ゼミの応援してくださっているすべての皆様に
感謝の気持ちでいっぱいです。